マジソンブログ

「行動が自分を変える」

集中力が続かない原因は、実はあなたのその習慣のせい!?【具体例あり】

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・勉強をしようと思ったけど、集中できず全く内容が頭に入ってこねえ。

・作業をしようとしたけど、すぐに集中が途切れてしまう。

 今回は、このような悩みをお持ちの方向けです。

 

ところで「集中力は、生まれつきで決まっている」と思い込んでいませんか。

 

実はこの考えは間違いでして、工夫やトレーニング次第で、誰もが集中力を高めることができ、そしてコントロールできる資質を持っています。

 

今回の記事では、実は何気なくおこなっている日頃の習慣が集中力を阻害していることを知っていただき、その上で、集中力を阻害している習慣とは何か、どうすれば集中力を高めることができるかをお伝えしたいと思います。

 

ぜひ、集中力を高めるための仕組みを知り、日頃の習慣を見直してみてください。

 

それでは見ていきましょう。

 

大前提、集中力は出しどころが大切です

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前提として集中力は、どこで発揮するかが超大事です。変な話、ムダなところで集中力をつかうべきではないです。

ここには理由がありますので、まずは「集中力の仕組み(特徴)」を説明します。

 

集中力の仕組み

集中力は以下のような特徴があります。

・集中できる量には限りがあり、集中力は使うことにより無くなっていく

・集中力の源は、1か所のみ(前頭葉

ここから分かることは、集中力には限りがあり、かつ全ての行動(仕事・プライベート・家庭など)で使う集中力は同じということ。

 

つまり、ここぞというところで集中力を発揮するために、それ以外では極力、集中力は節約するほうがいいよね、ってコトです。

 

そして集中力を節約するには、日々の習慣や行動を改めることがとても重要なのです。

 

集中力アップには「迷わない」を習慣にすることが大切

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集中力の節約をし、集中力を高めるには、「迷わない」ことが大切です。

・・・しかし、これがなかなか難しい。

 

暮らしの中で何かを判断しなければならない場面はとても多いですよね。すぐに決断できればいいですが、「どうしようかな」と迷うことも多いハズ。

例えば、「今日の晩御飯どうしようかな」「会社に着ていく服を何にしようかな」「今日はジムにいこうか、どうしようか」など。

実は、集中力というのは、選択する回数が多く「迷い」が多ければ多いほど、削られていきます。逆にいうと、選ぶ回数や選択肢が少ないと集中力は上がっていくということ。

なので、迷わず、すぐに判断をするための仕組みが大切となります。

 

「持ち物と意思決定の機会を減らす」を習慣にして集中力を高めよう【具体例あり】

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以下の具体的な行動を日常に落とし込んでいただくと、効果があると思います。

①1週間の着る服をあらかじめ決めておく

②食べ終わった食器はすぐ洗う

③部屋を片付ける

④机の上は必要のないモノ以外おかない

スマホの電源をきっておく

全ての行動に共通しているのが、「持ち物」と「意思決定」の機会を減らすことです。迷いを減らすことを習慣にして、集中力を高めていきましょう。

 

①1週間の着る服をあらかじめ決めておく

毎日の服選びは選択の連続です。

なので、あらかじめ月曜日から日曜日までの着る服を決めておけば、毎朝の服選びに集中力を削られなくて良いですよね。

 

あるいは服の組み合わせパターンをあらかじめ決めておくのもアリですね。このパンツにはこのジャケットとアウターを合わせる、みたいな感じです

 

これは著名人も実践していることでして、例えばたとえば、スティーブ・ジョブスは、毎日同じ格好(黒のタートルネックにデニム)をしていました。

彼は毎日着る服を決めることで、クリエイティブなことに集中力を発揮したいと考えていたからです。

 

②食べ終わった食器はすぐ洗う

食事が終わった後、「洗うのがメンドウだな」と食器をそのままにしていませんか。

実は、この行為も、集中力を削っている原因になっています。

 

というのも後回しという行為は、無意識下で、常に「洗わないと…」と気にしているんですね。そして気にしている間、ずっと集中力が削られていくのです。

 

なので、家事・雑事こそすぐに処理したいところで、「洗うか、どうか」を考える余地なくすぐに動くことが重要です。

 

③部屋を片付ける

こんな経験はないですか。

勉強をしないといけないのに、なぜか部屋の掃除を始めてしまい、結局勉強に集中できなかった・・・。

これは心理学の実験でも証明されているのですが、モノが散らかっていると気が散りやすく集中力が奪われてしまうのです。

 

つまり、集中力を充分に発揮するためには、部屋をきれいに保っておくことが重要です。普段から片づけを習慣にしたいですね。

 

④机の上は必要のないモノ以外おかない

あなたは、会社の自分のデスクが資料で山積みになっている状態で集中できますか。

 

たしかにこの状況が落ち着くという方もいるかもですが、実は集中力が落ちる原因になっています。

 

これも上記と同じ理由で、人はモノがあるとそれに注意を奪われてしまい、注意力が散漫になるからです。

 

これは上記の部屋と同じで、机の上がモノであふれているとどうしても気が散ってしまうからです。机の上には作業に必要なモノだけを置き、それ以外はしまうか、処分するのがおすすめです。

 

今すぐ集中したいけど資料が山積みでどうしようもないよ、という場合は、以下がおすすめです。

・机の引き出しを一段空にしておく

・空ボックスを1つ用意しておく

とりあえずなんでも入れてOKのスペースを用意しておく、ということです。

 

ここには今いらないモノをとりあえず入れておくようにして、目に付かないようにすれば、集中できる環境を作り出すことができますよ。

 

スマホの電源をきっておく

いざ集中しようと作業を始めたものの、スマホから通知があると集中が途切れてしまいます。スマホは集中力を奪う危険な装置であると理解しましょう。

 

なので、できればスマホの電源はきっておきたいところです。

 

電源を切るのが難しければスマホを目につかない場所(机の引き出しなど)にしまっておくのが良いですね。

 

 まとめ:日頃の習慣を見直し、集中力を高めよう

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いかがだったでしょうか。今回ご紹介した習慣とあなたの日頃の習慣に違いはありましたか。

 

あなたが今以上に集中力を高めたいと考えているのであれば、今回ご紹介した5つの習慣を試す価値はあると思います。

 

今回の方法が、習慣を見直すきっかけになり、ここぞというところで集中力を発揮できるようお役にたてると嬉しいです。