【本を読むべき理由を解説】読書によって得られる4つのもの
・本を読んでえられるものって何かあるの?
・いまいち読書すべき理由が分からない...
今回は、上記のような悩みに答えます。
この記事では以下の内容を書いています。
・読書で得られる4つのもの
・どんなジャンルを読めばいいか分からない方に向けて
・お金をかけず読書を楽しむ方法
この記事を書いている僕は、年間50冊以上本を読むほど本が大好きです。会社員として働きながら、毎日欠かさず読書の時間を確保しています。
そんな僕でも、昔から読書が好きだったワケではなく、よく読むようになったのは社会人になってから。
きっかけは以下の本を読んだことです。
この本で、「本を読むだけで上位10%の希少な人材になれる」と書かれていて、これはやるしかないと思い読み始めました。
はじめは不順な動機だったのですが、本を読んでいくうちに、「本おもろい...」と見事にハマっていくことに。
そこで今回は、読書経験を通して実際僕が、読書で得られたモノをご紹介していきます。
読書でえられる4つのもの
先に結論をいうと下記の4つです。
順番にみていきます。
成功のノウハウ
本には、成功を収めた偉大な先人たちのノウハウが詰まっています。
著者が「こうやって上手くいった」とか、「ここは失敗した」、「成功のために大切なコト」みたいな成功のノウハウを教えてくれます。
成功の仕方を教えてくれているワケですから、わざわざ自分で0から考える必要がないのです。
確かに、本を読まずに、自己流でやるんだというのもイイですが、いかにも非効率的。
スポーツで例えるなら、プロのサッカー選手から練習法を学ぶほうが、自分で練習するよりも圧倒的に早く成長でき、上手くなりますよね。
なので本を読むことで、圧倒的に早く成長できます。
しかも、そんなノウハウが詰まった情報を たった1,000円ちょっとで得られるわけで。
これほどコスパがいいモノはないですよね。
結果を早く出したい、効率的に出したいと思うなら、読書をしない理由がないですね。
生き方は無限大だと知れる
本を読むことで、価値観は様々で、生き方はいろいろあると気づくことができます。
著者や(小説であれば)主人公の生き方・価値観を知ることができるからですね。
自分の人生とは別の人生を疑似体験するイメージです。
正直、自分から情報を取りに行かな限り、生き方って周りの環境(職場・家族・地域の方々)に大きく影響されてしまいますよね。
これって、自分の生き方を自分で制限してしまっている状態だと思います。
本当はもっと自由に生きられる方法だってあるはずです。
本を読むことで、例えば、「もっと自由に生きていいんだ」「あきらめていたけど今からでもチャレンジしてみようかな」みたいな感じで気づきがあるはず。
きっと生き方を広げるヒントが見つります。
行動のモチベーション
本を読むと、行動を起こしてみるきっかけになります。
「行動」と聞くと「何か大きなチャレンジをしないといけないの」って思うかもですが、別に何でもイイんです。
例えば、自己啓発書を読んで、新しい挑戦をすることでもイイし、睡眠の質を高める方法みたいな本を読んで実際に寝る時に試してみた とかでも全然イイですよね。
本を読んでいなければ、行動していなかった可能性も大いにあるので、そのきっかけがある読書は最高です。
本を読むと一歩踏み出すきっかけができ、その一歩が人生や生活を豊かにしてくれるわけです。
アイデアが生まれるきっかけ
アイデアをひねり出そうとしても、なかなか出てこないときってありますよね。「あーでもない、こーでもない」と。
そんなときはいくら考えても出てこなくて、一度インプット(知識を入れる)することに集中してみるのがオススメです。
アウトプットに限界がある時は、往々にして、インプットの量が足りていない時が多いんですよね。
そこでインプットの手段として、本を読むのが最高にイイです。
本を読むと、知らなかった知識がスーッと頭に入ってくるんです。
すると、読書からのインプットがきっかけになって、アイデアが生まれやすくなる。
アウトプットに偏りがちな人ほど、読書からのインプットがおススメです。
どんなジャンルを読めばいいか分からない方に向けて
「どんなジャンルの本を読めばいいか分からない...」と悩んでいる方ほど、本を読む行為を重く考えがちです。
読書は、高尚な行為ではありません。
もっともっと気軽に楽しむモノです。
漫画や雑誌、テレビを見るような感覚で、本も楽しむんです。
自分の興味を引く本を手に取ればOKなのです。
タイトルや、表紙のデザイン、カバーの手触り感、なんか話題になっているからとか、なんでもOK。
もちろん読んでみて「なんか思ってたのと違う...」ってこともあるかもですが、そういう失敗は読書にはつきもの。
むしろその経験が、良い本に巡り合えるチャンスを広げていくんです。
だから、まずは本は楽しいものと理解しましょう。そうすればあれこれ考える前に本を手にとることができるはずです。
お金をかけず読書を楽しむ方法
本を読む習慣がないと、本を買うという行為は結構ハードルが高いですよね。また、本をたくさん読む人でも、なるべく安く手に入るならそうしたいはず。
そこでここでは、お金をかけずに読書を楽しむ方法を紹介します。方法は以下の4つ。
①kindle unlimitedを利用する
kindle unlimitedは120万冊以上の本や雑誌が月額980円((税込))で読み放題の電子書籍サービスです。
本は1冊1000円以上するのが当たり前なので、本1冊分の金額で120万冊を読み放題できるのは最高すぎますね。
重い本を持ち歩く必要もありませんし、書店に足を運ぶ手間もないので、気になる本があればサクっと読めるのがイイですよね。
ちなみにkindle unlimitedは30日間無料でお試しができます。しかも途中で解約すれば一切、料金がかからないのでまずはどんな感じが試してみるのもアリですよね。
まずは上記からどんなジャンルの本があるかチェックしてみてください。
②メルカリで買う
メルカリを利用して、中古本を買うのもオススメです。
気になる本があってもわざわざ新品を買うのもな~って時ありますよね。メルカリであれば、定価よりも安く手に入れることが可能です。
本の状態はそれぞれですが、新品や未使用に近いモノもたくさん出品されているので、きれいな状態でかつ安く手に入るのは、かなりお得かと。
また読み終えた後は、またメルカリですぐに売ってしまえば、購入した金額を抑えることもできます。
③ブックカフェ
本を読みながら、コーヒーや軽食を楽しめるブックカフェ。
近年、大きい書店に併設されていることがことが多いですよね。
コーヒー1杯分を払うことで、気になる本を読むことができます。
ネットで本を買う場合、中身を確認するには限界があるので、リアルな書店で実際に目を通せるのは魅力的ですね。
④図書館で本を借りる
無料で本が読める図書館は、メジャーな方法かと思います。
図書館には幅広いジャンルの本、しかもすごい数ある本を無料で楽しむことができるので、初めの一歩としてはかなりイイかと。
一方デメリットもあって、予約が殺到するため最新の本はすぐに読めなかったり、そもそも図書館が近くにないこともありますよね。
しかし本を楽しむ一歩になるし、お気に入りの本が見つかれば書店で購入することができるのでイイですよね。
最後に
本を1冊読むとそれだけで人生が劇的に変わるということはありません。
それでも、少しずつ本を読んでいくことでジワジワと考え方が豊かになり、人生の幅が広がっていくと思います。
本を読むことを構えすぎず、気になる本を手に取ってみるというスタンスでよいので、まずは気軽にその一歩を踏み出してみてください。
今回は以上です。